退去の掃除はどの程度どこまで必要?道具やコツについて!しない場合はどうなる?

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賃貸マンションの管理会社に勤務しているのですが、退去立会を長年してきた中で気になったことやこれから引っ越しが決まり退去立会に向けて不安な人に参考になるように今回は退去立会までの掃除について書いていこうと思います。

賃貸マンションに住んでいて引っ越しすることになり、

「退去までに住んでいた部屋の掃除はした方が良いのかどうか?」

と気になっている人も多いと思います。

そこで今回は、退去の掃除は、

  • どの程度どこまで必要
  • 道具や掃除のコツについて
  • しない場合はどうなる?

についてご紹介していきます。

 

退去の掃除はどの程度どこまで必要?

まずお部屋の掃除の程度はピカピカにする必要はないですがある程度きれいになるまで、場所は汚れがひどい部分を中心に掃除されると良いでしょう!

①キッチンのガスコンロ台や五徳の油汚れや焦げ付き、グリル、換気扇のカバーの油汚れ

油を使う料理をよくする人でキッチンのガスコンロ台や五徳・グリル・換気扇のカバーなどに油がこびりついたり焦げ付きが残ったままになっている場合は別途清掃代が請求される可能性があります。

五徳
ガスコンロの上に設置し鍋やフライパンを置く金属製の台です。

油汚れは時間が経ったり焦げたりしていると取れにくいので清掃代も高くつく場合があります。

②浴室の壁や洗い場、扉に赤カビ・黒カビが目立つ

浴室を普段掃除していないと赤カビや黒カビが発生します。そういう状態の人は別途清掃代が請求される可能性があります。

③部屋の天井や壁に結露による黒カビが発生している。

部屋に黒カビが発生していると普段換気をしていないとみなされ費用を別途清掃代が請求される可能性があります。

④部屋の壁等に落書きがある。

子供が描いたであろう落書きはクロスの場合は貼替しないといけない場合が多いので貼替費用が掛かる可能性があります。

⑤カーペットやクッションフロアについたシミ

水溶性のしょうゆやソース、コーヒーや紅茶、ジュース等をこぼした跡のシミなら水を含ませた雑巾で掃除をすると取れる可能性があります。

しかし油性の化粧品(口紅やファンデーション)や文房具(クレヨンやクレパス)類のシミはなかなか取れないので別途掃除代を請求される可能性があります。

⑥キッチンの収納扉などにタオル掛けなどのフックを付けている。

入居時にフックがついていた場合は剥がす必要はないのですが、入居中に取り付けたりしていると原状回復義務がありますのでフックを取り外す必要があります。

立会をする人間からすると結構フックを取り付けてそのままの人が多いです。

フックは取り外せても粘着物が残ったりして除去が大変な場合もありますので、別途掃除代が掛かる可能性もあります。

⑦クロスのシミや不注意による汚れ

部屋のクロスに身に覚えのないシミや黒い汚れがついてる場合があります。

特に玄関周りのクロスは黒く汚れている人が多いです。

クロスの汚れも通常使用・自然損耗での汚れは貸主負担ですが、普段の部屋の使い方が悪くついた汚れは借主負担になります。

クロスの汚れはたいてい1面単位の貼替えになりますので1面の面積が大きいとその分クロス貼替費用も高くつきます。

以上7ヶ所でついた酷い汚れはルームクリーニングをしても汚れは取れない場合が多いので特殊な洗剤を使って落とす「特別清掃代」やクロスなら貼替代が掛かる可能性があります。

通常使用・自然損耗の汚れの掃除はオーナー負担なので、通常使用・自然損耗の汚れまで落とす必要があります。

退去立会の時に、引っ越し準備の時に掃除をもう少しされたら原状回復工事の金額も安くなるのになと思うことが多かったので書かせて頂きました。

 

掃除の道具やコツについて!

掃除をしようと思っても引っ越しするのに掃除道具にお金を掛けるのも嫌だなと思う人もいると思います。

今回は100円ショップ(ダイソー)でも売っている機能性の高い便利な商品をご紹介します。

①キッチンのガスコンロ、グリル、換気扇の油汚れや焦げ付き

セスキクリーナー

大容量280ml入っているのでお得です。

無臭なので掃除後臭いの心配もありません。

コンロやグリル、五徳や換気扇のカバーに直接スプレーし拭き取るか洗い流すとたいていの汚れは落ちます。

②浴室の壁や洗い場、扉に赤カビ・黒カビ

カビとりスプレー300ml


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カビが発生している部分にカビとりスプレーを噴出しスポンジでこするとたいていのカビは取れます。

③部屋の天井や壁に結露による黒カビ

浴室のカビでも大活躍したカビとりスプレー300mlを今回も使うのですが、強力なのでクロスに直接吹き付けるとクロスが傷んだり、飛散すると健康上良くないので、キッチンペーパーやティッシュに吹き付けてカビのある部分に貼り付けます。しばらく放置してカビが取れたのを確認し水拭きするときれいになります。

④部屋のクロスやクッションフロアへの落書き・シミ

らくがき消しスプレー

鉛筆や油性ペンでの子供の落書きやシミがついた箇所にスプレーしティッシュで拭き取るときれいになります。

⑤カーペットについたシミ

きれいじんシミとりマーカー(応急用)

カーペットのシミがついた部分を水で濡らし、その上に布などを当てシミとりマーカーを塗っていくとシミが取れてきますが、古いシミは取れにくい場合がありますが、一度試してみる価値はあります。

⑥自分自身で取り付けたタオル掛けなどのフック

シールはがしスプレー

剥がしたいフックの上からスプレーを吹き付け数分そのままにしておきます。それからカッターやナイフを接着面に刃先を差し込むと簡単に剥がれます。

あとは、粘着物が残っていると布などで拭き取るときれいになります。

⑦クロスのシミや特に玄関周りのクロスの汚れ

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯と水を250ml入れ混ぜます。

その混ぜた炭酸ソーダ水に布を漬け軽くしぼってから汚れている部分を拭き取るときれいになります。

 

退去の前に掃除をしないとどうなる?

契約書や特約にルームクリーニング代が入っているとその金額は退去時請求されますので、室内をきれいに掃除しているからといってルームクリーニング代が減額されるという訳ではありません。

原状回復工事の際、部屋の補修等終わってから最後にルームクリーニングをするのですが、その際、ひどい汚れ落としの費用はルームクリーニング費用には入っていません。

ですので、ひどい汚れの部分は別途特別清掃費が請求される可能性があります。

その為にも退去前の掃除は大切で余計な出費を防げる場合もありますので、今回はダイソーで安価で効果のある掃除道具をご紹介させて頂きました。

また、これらの道具は引っ越し先のお部屋でも使用出来ますので今後は汚れがひどくなる前にきれいに掃除をしておくと退去時慌てて掃除をする必要もなく快適に引っ越し作業が出来ます。

あと、個人的な感覚なのかもしれませんが退去立会でお部屋に入った瞬間、きれいに掃除されていると「きれいに使われていて破損も汚損も少ないのかな?」というイメージが出来るので借主の負担か迷う多少のキズや汚れは原状回復費用に入れない時もありますので掃除しておいて損はないと思います。

 

まとめ

今回は、退去立会時までに部屋についたシミやひどい汚れをどの程度どこまで掃除すればよいか私の退去立会の経験上よくあったり気になった部分を紹介させて頂きました。

「掃除道具を買うと費用が掛かるしなぁ?」

と思われている人もいるかと思いますが、今の時代、機能性の高い掃除道具が100円ショップで安く手に入ります。

今回は、私の家の近所にもありよく利用しているダイソーの商品をご紹介させて頂きました。

退去前に掃除に一手間かけることで退去時請求される費用も抑えられる可能性もあります。

少しでもお役に立てれば幸いです。

今回も最後までお読み頂き有難うございました。

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