体内に入ったウイルスや細菌を殺すために多くの酸素が「活性酸素化」します。
酸素不足の状態では充分な活性酸素が生成出来ず、ウイルスや細菌を殺せません。
呼吸器疾患、喫煙者のタバコ肺、慢性閉塞性肺疾患(COPD)では酸素を充分に取り込めないので、家庭で使用できる酸素吸入器がおすすめです。
酸素吸入器と聞くと大掛かりな装置!のイメージがあると思いますが、最近は家庭でも手軽に利用できるものもたくさん発売されています。
こちらの記事では、酸素吸入器選びで悩んでいる方に向けて、
- おすすめランキング
- レンタル品(携帯型)の費用
などについて紹介します。
まずは、家庭用酸素吸入器のおすすめランキングからご紹介します!
酸素吸入器家庭用おすすめランキング!
1位 一台二役酸素発生器(日本国内仕様)
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価格 | 119,800円(税込) |
酸素流量 | 毎分1~7ℓ |
濃縮酸素濃度 | MAX93% |
騒音 | 45db(A)以下 |
消費電力 | 100~110V |
本体重量 | 6.1㎏ |
本体サイズ | 高さ250×幅310×奥行200(mm) |
特徴①2018年に特許取得
類似製品が出回ってますが、特許があるので本物だと分かります。
特徴②楽天市場で4冠達成(酸素発生器1位、治療機器1位)
大手販売市場で1位を取れることは、製品の良さのバロメーターにもなります。
特徴③PL生産物賠償責任保険認定加入済商品
PL生産物賠償責任保険は商品に欠陥があったことによってお客様等に損害を与えてしまった婆の賠償責任をカバーしてくれる保険です。
特徴④PSE認証済
特徴⑤45dBの静音設計
まず「dB」はデシベルと言い、基準レベルを0dB(ゼロデシベル)とし、その基準値に対してどれほど大きいか、小さいかを表したものです。
特徴⑥酸素流量1~7ℓ、酸素濃度約93%Max
高機能ゼオライトを採用し従来品と比べると、高密度に充填可能になりコンパクトでありながら、高濃度酸素を生成可能になりました。
特徴⑦ドイツ技術の圧縮ポンプを採用
高性能オイルレス圧縮ポンプを採用し、オイルミストの混入を防止します。
大型冷却ファンをポンプに配置し、長時間運転を実現。
ドイツの技術を取り入れ、日本電気安全法基準に沿って中国の工場で製造と組み立てをしており安心です。
特徴⑧6層フィルターでクリーンな酸素発生を実現。
高効率HEPAフィルターで空気中の不純物をろ過しクリーンな酸素発生を実現。
特徴⑨品質保証:1年故障無料交換
初期不良はもちろん、万一、商品に不具合などが生じた場合には、状態を確認の上、修理・交換の対応をしてもらえます。
特徴⑩日本語取扱説明書、日本語による高品質なアフターサービスで安心保証
当製品の日本正規販売代理店として、日本国内で検品しています。
在庫を確保し迅速な発送に対応しています。
特徴⑪ワンタッチOn/Off楽々操作タイマー機能付
視認性の高いブルーLEDを採用し、大きく美しいブルー文字で表示
特徴⑫2人同時に吸引が可能
特徴⑬使い方が簡単で4ステップ
[voice icon=”(画像アドレス)” name=”新之助” type=”l line”]この商品は、特徴も13項目あり何より性能の割に価格が安いのが素晴らしいです。[/voice]
2位 shenpix『高濃度酸素サーバー(F)』
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価格 | 189,200円(税込) |
酸素流量 | 毎分1~5リットル |
濃縮酸素濃度 | 95.5%~87% |
騒音 | 55db(A)以下(家庭用エアコン室外機音と同等) |
消費電力 | 400VA(500W) |
電気代 | 1時間で約13円 |
本体重量 | 26.5㎏ |
本体サイズ | 高さ712×幅285×奥行545(mm) |
特徴①JIS規格 医用電気機器 酸素濃縮装置に適合
2018年2月に改正されたJIS規格(日本工業規格)のJIS T 7209:2018(医用電気機器-酸素濃縮装置の基礎安全及び基本性能に関する個別要求事項)規格の試験に適合しています。
○試験者:株式会社コスモス・コーポレイション(医療機器認証機関)
○依頼者:シェンペクス・インターナショナル株式会社(医療機器製造輸出入会社)
特徴②医療用と同等(毎分5リットル93%)のスペック
毎分5ℓまでの連続流量精度で、流量が増えると濃度が下がる「酸素濃縮装置」の機種が多いナナ、様々な条件下でも酸素濃度が92.8%以上というテスト結果でています。
特徴③医療用と同等のスペック
特徴④耐用年数8000時間(毎日1時間使用で約22年)
特徴⑤コストは電気代のみ(1時間で約13円)
特徴⑥保証期間は3年間
万一の故障などアフターサービスは国内工場で敏速にしてもらえます。
一般家庭における使用で製造上の過失がある場合、本体故障を3年間保証付。
特徴⑦酸素サーバーの製造・アフターサービス
グループ会社の医療機器製造・輸入会社が部品を調達し、国内工場で品質チェックを行い完成品にして出荷しています。
特徴⑧グループ会社のISO13485認証取得の群馬県前橋市にある医療機器工場で製造。
3位 shenpix『高濃度酸素サーバー(Hg)』
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価格 | 266,200円(税込) |
酸素流量 | 毎分1~5リットル |
濃縮酸素濃度 | 95.5%~90% |
騒音 | 52db(A)以下(家庭用エアコン室外機音と同等) |
アラーム機能 | 有(医療用と同等) |
消費電力 | 400W(400VA) |
電気代 | 1時間で約11円 |
本体重量 | 17.8㎏ |
本体サイズ | 高さ640×幅240×奥行490(mm) |
shenpix『高濃度酸素サーバー(F)』との違いを黄色でマーカーしております。
一言で違いを言うと、価格が高くなる分、本体がコンパクトになり性能もアップしています。
[voice icon=”(画像アドレス)” name=”新之助” type=”l line”]2位と3位の商品は、何より販売者のホームページ[ヘルスリテ https://www.health-lite.com/]が充実しており信頼感を感じました。1位と比べると騒音レベルが少し高いのと金額で2位と3位にしました。[/voice]
[box class=”blue_box” title=”個人評”]
今回、この3機種を選んだ理由は、性能はもちろん、口コミでも良い評価を受けているものを選びました。
1位の商品は、価格や性能を考えると割安でダントツ1位です。
2位と3位は騒音レベルの数字が少し高いのが特に引っ掛かりました。
どの機種も大容量なので使用時間も短く済み、2人でも使用出来るメリットがあります。
家族で使用する場合は、小容量では家族全員使用するとなると時間が掛かり非効率で時間をお金で買うと考えれば安い買い物なのかなと思います。
以上、購入の際の参考にして頂けると嬉しいです!
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酸素吸入器のレンタル品(携帯型)の費用が気になる!
レンタル品
酸素吸入器にレンタル品はありますが、使用するには健康保険の基準に適応している必要があります。
- 動脈血酸素分圧が55torr以下の者、および動脈血酸素分が60torr以下で睡眠時または運動時に著しい低酸素血症をきたす者であって医師が在宅酸素療法を必要であると認めたもの
- ただし、チアノーゼ型先天性心疾患、肺高血圧および末期医療における症状緩和については医師の判断で保険を適用することができます。
※動脈血酸素分圧は、肺における血液酸素化能力の指標で、若年健康者でほぼ100torr、老年健康者で約80torrです。
[box class=”blue_box” title=在宅酸素療法]HOTは、Home(在宅) Oxygen(酸素) Therapy(療法)の略称です。1985年に健康保険で認められ、以来急速な普及を見せており、現在では、約12万人の方がHOTを利用されています。[/box]
在宅酸素療法(HOT)を始めるには
かかりつけ医に相談し医師の診断と処方が必要ですが、
健康保険で、
【毎月の窓口負担(国民健康保険・健康保険3割、後期高齢者《75歳以上》1割負担)】
だけで基本的な診療や検査を受けることができ、酸素吸入器のレンタル、24時間サポート、定期メンテナンスなど色々なサービスを受けることができます。
在宅酸素療法(HOT)の機器
在宅酸素療法を行う機器は、酸素吸入器と携帯用酸素ボンベの2種類で、特別な事情がない限りは、後者の携帯用酸素ボンベをレンタルすることになります。
携帯用酸素ボンベは町中でも利用されている方を見かけたことがある方も多いと思います。
こちらです。
在宅酸素療法(HOT)の効果
息切れの緩和や延命効果
まとめ
今回は、酸素吸入器のおすすめを紹介しました。
以下、まとめになります。
- おすすめ3商品を紹介
- レンタル品を使用するには健康保険の基準に適合している必要がある。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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