KDDIとauじぶん銀行は、従来までauじぶん銀行とauカブコム証券の口座連携で得られた0.099%の普通預金金利優遇に加え、新たにじぶん銀行口座とau PAYの連携、そしてau PAYカードの引き落とし口座指定でそれぞれ金利優遇が追加され、トータルで最大0.2%の普通預金金利が受けられるようになっています。
今回は、
- auじぶん銀行口座とauPAYの連携方法
- メリット
を紹介していきます。
auじぶん銀行口座とauPAYの連携方法
連携方法
auじぶん銀行口座とauPAYを連携し送金・払出・オートチャージを利用する時は、auじぶん銀行の口座振替設定が必要です。
以下、auじぶん銀行の口座振替設定方法になります。
auじぶん銀行口座とauPAYの連携によるメリット
メリット①普通預金金利がアップする。
具体的には、
①年0.05%⇒「au PAY アプリ」とauじぶん銀行の口座を連携する。
②年0.05%⇒「au PAY カード」の利用代金をauじぶん銀行の口座から引き落とす。
③年0.099%⇒「auカブコム証券」と「auじぶん銀行」の口座を連携する「auマネーコネクト」を設定する。
すべての条件①+②+③の達成で、普通預金金利が最大0.20%金利になります。
マイナス金利時代の今は、これだけの高金利になることはそうそうないので驚きです!
メリット②「じぶんプラス」のステージが上がると、手数料の特典があります。
商品やサービスの利用状況によって、会員制プログラム「じぶんプラス」のステージが決まり、そのステージに応じて特典内容が決まります。
たとえば、最高ステージの「じぶんプラス5」の場合は、コンビニATMの出金手数料が月11回まで無料、他行あて振込み手数料が月15回まで無料になり大変お得です。
①「じぶんプラス」のステージ別の判定条件
[box class=”red_box” title=ポイント]複数該当する場合は高いステージを適用[/box]
②特典内容
メリット③定額自動入金サービスによる手数料の節約ができる。
「定額自動入金サービス」とは、他の金融機関にある本人名義の口座から、毎月一定額をじぶん銀行の口座に入金できるサービスです。
例えば、会社員の方は、給与の振込口座を指定されている場合が多いと思います。
その際、給料振込みなどは、会社で指定されたメガバンクや地方銀行への場合はATM手数料や振込手数料が有料の場合が多く困っている方もいると思います。
そこで、このサービスを利用する事によって、他の銀行口座からの手数料が無料で移動が可能なので、無駄な手数料がかかりません。
口座引落日は、毎月6日、26日のいずれかに設定でき、その日から4営業日後には、じぶん銀行の口座に入金される仕組みです。
メリット④auじぶん銀行は成長し続けている。
「auじぶん銀行」は、2008年6月に誕生したネット専業銀行で業績は年々拡大を続け、2019年9月末の時点で口座数372万口座、預金残高1兆2290億円までに成長しています。
また、2017年には、「じぶん銀行スマートフォンアプリ」が、銀行スマートフォンアプリとしては初めて「グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。
以下、じぶん銀行スマートフォンアプリの特長になります。
①アプリのデザインが見やすく、操作がしやすい。
例えば、「タイムライン」という項目では入出金履歴から資産運用までお金の動きが可視化されるほか、「サマリー」という項目では資産の内訳や入出金の収支がわかりやすくグラフで表示されます。
また「マーケット情報」の項目では為替レートの推移がグラフでわかりやすく表示されるほか、「AI外貨予測」「AI日本マーケット予測」といったAIを活用した機能が搭載されています。
②スマホだけで現金を引き出せる。
「auじぶん銀行」に口座を持っていれば、キャッシュカードがなくてもauじぶん銀行アプリがあればコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行のATM)で現金引き出しが可能です。
③住宅ローンの申し込みもスマホからできる。
ネット銀行ならではの低金利なうえ、auサービスの利用で金利優遇などさらにお得になります。
別の銀行で住宅ローンを利用している方は、一度シミュレーションしてみるのも良いかと思います。
口座開設はオンラインで完結するのでどこかに足を運ぶ必要もなく、手軽で簡単です。
すでに他の銀行に口座を持っている場合でも、2つ目の口座として「auじぶん銀行」を開設してもメリットは大きいと思います。
まとめ
今回は、auじぶん銀行口座とauPAYの連携とそのメリットを紹介しました。
以下、まとめになります。
- auじぶん銀行口座とauPAYの連携はアプリや専用サイトから簡単に出来る。
- メリットは、主に手数料が優遇される。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント