今回は、愛知県の後付け安全運転支援装置の補助金や申請方法などを紹介していきます。
高齢者を中心に繰り返されるアクセルとブレーキの「ペダル踏み間違い事故」が増え続けています。
そこで、車のペダルの上に後付けできる「後付け安全運転支援装置」が開発されました。
国の補助制度(サポカー補助金)の内、後付け装置の交付申請は2021年10月29日(金)で受付を終了しましたが、自治体単位で補助制度があるところもあります。
愛知県の後付け安全運転支援装置の補助金
愛知県では、市町村と協力して、高齢者の安全運転を支えるため、65歳以上の高齢者が「後付けの安全運転支援装置(ペダル踏み間違い急発進抑制装置)」を購入設置する場合に、その費用の一部を助成する補助制度を2020年4月に創設し、2021年度も補助事業を継続し本年度内は予算の限り事業を継続して実施されています。
詳しくは、住所地の各市町村の申請窓口に確認お願いします。
主な補助対象要件
補助対象者
- 2022年3月31日までに満65歳以上となる高齢運転者
- 県内に住所がある方
補助対象自動車
- 自動車検査証が「自家用」となっている自動車
- 運転免許証に記載された氏名と自動車検査証の「使用者氏名または名称」に記載されている氏名が同一の自動車
補助対象装置
国土交通省の性能認定制度を受けている装置で、安全運転支援装置の製造者等が指定する取付け事業者の愛知県内の店舗等が販売設置する装置(高齢者1人につき1基限り)
補助金額
「後付けの安全運転支援装置」の購入設置費(消費税及び地方消費税相当を含み国の補助金相当額を除いた額)の4/5を県と市町村が補助します。ただし、次の上限額以内です。
- 障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進抑制装置等 32,000円/件
- ペダル踏み間違い急発進抑制装置 16,000円/件
※市町村によって上乗せとなる場合があります。
愛知県の後付け安全運転支援装置の申請方法
交付申請から請求までの一般的な流れは以下のとおりです。
- 原則、2021年4月1日以降に購入設置したものが対象となります。
- 手続には、店舗等で交付される「安全運転支援装置販売・設置証明書」のほか見積書や領収書などが必要となります。詳しくはお住まいの市町村にお尋ねください。
詳しくは、住所地の各市町村の申請窓口に確認お願いします。
まとめ
今回は、愛知県の後付け安全運転支援装置の補助金や申請方法を紹介しました。
以下、まとめになります。
- 補助金は、2021年度内は予算の限り事業を継続。
- 申請方法の詳細は、愛知県の住所地の各市町村に確認が必要。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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